罪のない者だけが石を投げよ

模勉みきひと

あの時、僕らは殺すしかなかった。
虐待の呪縛から逃れ生きるために。

「理由が何であれ、暴力はいけない」と人は言うが、
生きるために犯した罪も償わなければならないのか。
ほたると人芥。カルマを背負った二人は、お互いのために生きる。